【アート】心の対話オープンダイアローグを開催しました

あればいいなと思うアンケートから実現した事業

2023年01月13日(金)15:00-16:50

尾山台地区会館で

4人の参加で開催しました。

この事業は「不登校児の保護者が歌うジャズソング」で

「こんな講座やワークショップがあればいいなと思うものがありましたら教えてください」

というアンケートでご要望をいただいて実現しました。

ファシリテーターは森夕花さんです。

 

心の対話オープンダイアローグとは?

心の中にためこんでいる“独り言”を

対話の中で開く

それがオープンダイアローグです。

同じ課題を抱えた複数の人が集まり

ファシリテーターを交えて対話をすることで

心の負担軽減を目指します。

 

対話の力でココロが軽くなる!

みんなの声に耳を傾け

声のトーンや表情

身体から立ち上がる雰囲気まで

あらゆる情報がやってきます。

そこに全身を浸しながら

今度は自分の中に湧き上がる言葉を返す。

助言や指摘ではなく

「共感」と「思いやり」を大切にして

相手を感じるだけでいい。

心の対話に身をゆだね

まなざしを未来へ開くと

現実の景色が少しだけ変わって見えてきます。

それは明るい未来への一歩となります。

 

モノローグ(独り言)とダイアローグ(対話)

参加者は不登校を抱える保護者です。

かくいう私もそのうちのひとりです。

グループセッションで

子どもが学校へ行かないことに不安を覚え

「ちゃんとした大人になって欲しい」

と言ったメンバーに

「『ちゃんとした大人』って?」

という声があがり

私自身もドキリとしました。

「ちゃんとした」って……。

なんとあいまいなワード(笑)。

自然と口にしていたことに一同大笑いでした。

メンバーと感情の共有でココロが楽になりました。

 

第三者に入ってもらうと視点が変わり今まで気づかなかったことが見えてくる

2023年1月13日オープンダイアローグ

リラックスとマインドフルネス

相手にわからせよう

伝えよう

意見を変えてやろう

という議論や説得

説明というのは対話ではありません。

オープンダイアローグの目的は

周囲との対話で自分のモノローグから抜け出ることです。

 

要所でチーンと鳴るおりんが心地よく穏やかな気持ちになります。

おりんの174Hzの周波数は

意識の拡大と進化の基礎となり

人の内面に働きかけ

心を安定に導くといわれ

落ち着いた気分が広がる効果があるそうです。

こういう時間も大切ですね。

また企画したいと思います。

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